年会長のご挨拶

この度、第3回日本緩和医療薬学会年会が2009年10月17日(土)~18日(日)にパシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で開催される運びとなりました。
緩和医療に携わる者の役割が益々大きくなる中、本学会は年を追って参加者が増えており、一昨年の第1回年会では1,326名、昨年の第2回年会では2,135名の方々にご参加いただきました。
本第3回は、今年中に緩和医療専門薬剤師認定制度が始まることもあり、さらに 薬剤師のみならず医師、看護師等、支援会員の参加もふえており、3,000名を越す参加者が見込まれる状況にあります。
今回の年会のメインテーマは「ココロとカラダの痛みをやわらげる医療をめざす」と致しました。
緩和医療における薬物学的基礎知識の充実と伴に、チーム医療のあり方や、コミュニケーションスキル、居宅緩和医療支援などについてのシンポジウムや口頭発表・ポスター発表などを通して緩和医療の知識、技能、態度に互いにみがきをかける良い機会と考えております。
今回は、国際医療福祉大学大学院 井上忠夫先生をプログラム委員長にお迎えし ており、がん薬物治療をプログラムに取り入れることで、がんの認定薬剤師を目 指す薬剤師にとっても、知識修得のよい機会になると考えております。
また、特別講演としてWHOのDr.ScholtenにWHOの最新の疼痛治療ガイドラインの現状について、また、NHKエデュケーショナル エグゼクティブプロデューサーの 坂井かをり先生に、患者の視点に立ったがんや緩和の医療についてもご講演いただく予定でございます。
本年会が皆様の有意義な学びの場となると同時に、参加者同士の良き出会いの場となることを願いつつ、組織委員一同、多くの方々のご参加をお待ちしております。
第3回日本緩和医療薬学会年会 会長
日本医科大学付属病院 薬剤部長
片山 志郎
日本医科大学付属病院 薬剤部長
片山 志郎